こんにちは、Bilingual English 代表リクタートーマス優太郎です。 

今からちょうど6年前 、当時、20歳の大学生の私が、休暇でアメリカから日本に戻ると、母はオンラインの英語の発音コースを受講していました。母は、前回私と会ったときからどれだけ自身の英語の発音が上達したかを見せたがり、実際、母の英語を聞いてみると、その発音は私と会っていなかった6ヶ月の間で大きな進歩を遂げていました。

そして母は私に、世界のどこにいてもでき、世の中の役に立てる、そのオンラインスクールの先生のアルバイトの仕事に応募するように勧めてきました。勧められるままに応募してみると、驚いたことに、発音の指導経験がないにもかかわらず、私は採用されました。きっと私が採用された理由は、ただ１つ。「英語の発音がネイティブだった」ということだけだったと思います。

その後の2年半のオンラインスクールでの発音指導をする中で、英語の発音を学ぶ日本人が直面する様々な悩みや課題に向き合ってきました。 その代表的なものが、「海外に行っても自分の英語が通じない」、「映画やNetflixの英語が聞き取れない」、「RとLの音の違いが聞き取れない」など様々な悩みを6年の経験を通して聴きました。そして、多くの受講生が自身の英語の発音にフラストレーションを感じていました。

2年半での数えきれない数のレッスンを通して、英語の発音を効率よく効果的に教える最良の方法を試行錯誤して作り上げてきました。その結果、発音が劇的に上達した受講生の満足した表情を沢山目にすることができました。

私にとって最も嬉しかった瞬間、それは受講生たちが、かつて不可能に思えたものを習得したことで、悩みから解放され笑顔と自身を持って英語を話す、その姿を見る時でした。大学生活を終える頃、ひとつの考えが頭から離れませんでした。

「なぜ英語の発音教育が日本の学校教育に取り入れられていないのか？」

大学卒業後の2年半は大学で専攻した空間デザイナーとして働いてきましたが、発音指導は続け、常に講師として、教える能力を向上させる事を目指しました。そして2023年末、自分でビジネスを立ち上げたいと思い、次何をすべきか考えました。その時に、頭をよぎったのは2021年に思った一言。 「なぜ英語の発音が日本の学校教育に取り入れられていないのか？」

日本には、英語を自信持って話し、理解できるようになれば、より多くの可能性が切り開ける才能ある人々がたくさんいると思います。より多くの日本人が本当にバイリンガルになるプログラムを作れないのか？ もし誰もこれをやらないなら、自分がやればいいと、ふっと、その時思いました。

英語と日本語の両方に堪能な、26歳のアメリカと日本のハーフとして、6年間で4,000時間を超える英語発音指導経験を持つ私には、これを現実にする力があると信じています。私の最終目標は、日本の教育システムを改善して、より良い英語教育を提供するためのカリキュラムを作り出すことです。 「Bilingual English」は、その為の第一歩です。

私たちの提供するサービスは、できるだけ多くの日本人の英語発音を効率よく効果的に向上させることができます。日本には素晴らしく才能にあふれた人々がたくさんいますが、その多くは英語を理解し話す事に自信がないために、自分の力を最大限に発揮できていません。私たちのプログラムでは、英語のリスニング力と発音能力を向上させる最善の教育を提供します。受講者が自信を持って英語を話すことで、世界の様々な人とつながり、より多くの機会を手にすることができるようサポートしていきます。